毛髪の仕組みと薄毛・AGAの原因|横浜中央クリニック

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毛髪の仕組み(メカニズム)

毛髪には、発毛してから抜け落ちるまで「成長期」→「退行期」→「休止期」を一定の期間で繰り返す「毛周期(ヘアサイクル)」があり、何らかの原因によって、「毛周期(ヘアサイクル)」が正常に繰り返されないと、毛母細胞が「休止期」のまま次の「成長期」に戻れない状態になり薄毛になります。薄毛の改善にはこの「毛周期(ヘアサイクル)」を正常な状態にすることが必要です。

【正常のヘアサイクル】
【薄毛・AGAのヘアサイクル】
休止期
毛髪全体の10%程度と言われ、毛髪の成長が完全に休止する期間。
成長期
毛髪全体の90%程度。毛簿細胞が活発に分裂を繰り返し、古い毛髪は抜け落ち、新しい毛髪に生え替わる期間。
退行期
毛髪全体の1%程度と言われ、毛髪の成長が弱まる期間。
重要
「抜け毛」自体はけっして深刻な問題ではありません!休止期でサイクルが止まり、成長期に移行しないことこそが問題なのです。

毛髪の正体

人の毛髪は約10万本程度と言われています。その成分は特殊なたんぱく質、「ケラチン」といい、毛細血管によって運ばれる18種類のアミノ酸から構成されています。

以下が毛髪になるまでのステップです

1.アミノ酸が真皮中にある毛乳頭に運ばれ、真皮細胞が構成され、かたまりとなります。

2.表皮が細胞分裂を繰り返し、頭皮の奥へ落ち込んでいき、毛包ができあがります。

3.落ち込んだ表皮が真皮細胞を包み、毛母細胞へと発達します。

4.毛母細胞の分裂が繰り返されケラチン(特殊なたんぱく質)が作られます。

5.毛母細胞がメラニンを生成します。

6.生成されたメラニンを取り込んだ毛母細胞が分裂します。

7.分裂した毛母細胞とケラチン(特殊なたんぱく質)が結びつき髪の毛となります。

8.毛母細胞の分裂が繰り返され、髪の毛は表皮の方へと押し出されていきます。

薄毛・AGAの原因

薄毛・AGAの原因は、生活習慣、遺伝など様々な要因が複雑に絡みあっていると考えられていますが、正確な原因は明かされていません。

遺伝
正確に言えば、薄毛は遺伝するわけではありません。薄毛になりやすい体質を受け継ぐということはあります。
フケ
(頭皮の汚れ)
人間は皮膚も一定のサイクルで生まれ変わります。その際に剥がれ落ちる古い頭皮、それがフケの正体です。このフケが毛穴を詰まらせてしまうことあります。
タバコ
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあり、頭皮の血行を悪くします。毛髪を作り出す毛細胞に栄養が行き渡らず、発毛できなくなったり、発毛したのにすぐに抜けてしまったりということがあります。
お酒
飲酒も適量であれば問題ありません。しかし、過度な飲酒は、毛髪の成分であるアミノ酸を、アルコールの分解のために使ってしまうため、髪の生成まで行き渡らなくしてしまいます。
睡眠不足
日中に受けた髪や頭皮へのダメージは、就寝中に免疫細胞やホルモンの働きによって修復されます。したがって夜更かしをすると毛母細胞が正常に活動できなくなってしまいます。
食生活
健康で丈夫な髪を維持するには、何と言っても栄養バランスのとれた食事が大切です。バランスの良い十分な栄養が不足すれば、髪に行き渡らないため、毛根や頭皮の健康を維持することができず、抜け毛につながります。
ストレス
自立神経に悪影響を及ぼすのがストレス!自立神経は毛母細胞に栄養を運ぶ血管を取り巻いているため、正常な髪の生成を脅かします。やがてストレスを感じて薄毛になり、そのことがまた更なるストレスを感じるという悪循環に陥ってしまいます。
運動不足
運動は全身の筋肉を伸縮させ、血液を送り出すポンプ作用を活発にさせます。運動不足は血行を悪くし、新陳代謝も下げるため頭皮に栄養が行き渡らなくしてしまいます。血行促進と新陳代謝の向上が育毛にとても重要なのです。
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